あきらめることは悪いことで、頑張り続けることがいいことだと思っていませんか。
人生を好転させたいと思うなら、何を始めるかよりも何をあきらめるかの方がはるかに重要です。
なぜなら今生きている人は仕事や家事にとても忙しく時間がないです。
やりたいことはあるのに時間がないというストレスからSNSをダラダラ見たり、休日を昼間まで寝て過ごしていないでしょうか。
そんな自分に「何やってんだよ・・・」って責めてしまい自分が嫌いになってきますよね。
この記事を読む事によって
- あきらめることのメリットを知り、あきらめに対するネガティブな思い込みを取り除くます。
- 上手にあきらめていく方法
- 諦められない人の特徴
を知る事ができます。興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか。
あきらめることのメリット
やるべき事に集中できる
やらなくてもいいことを手放すことで、自分が本当にやりたいことや時間を投下すべきものに集中する事ができます。
ストレス軽減
達成する事が難しい目標に固執し続けていると、大きなストレスを生み出します。この目標は高すぎるとあきらめて、実現可能な目標に下げることが大事ですよね。
自己成長
あきらめる時には何が良くなかったのか自己反省します。失敗から学び次の行動に活かす事ができ、成長につなげられます。
行動→振り返り→改善する事で強い自分になっていきます。
無駄な時間の削減
達成する事が難しい目標に固執し続けるのは、多くの時間を失ってしまいます。それだけでなく、自分には目標を達成する事ができないのだと自信を失ってしまいます。
目標をできるだけ下げていくことと続けることを最優先にすることで、自信につながり、行動が増やせます。
上手にあきらめるには
別の方法を考える
自分のやりたかったことをあきらめるには、次に何をやるのかを明確にすることが重要です。
例えば、情報を集めてブログで発信するのがやりたいことだったとします。
うまく成果が出なかった時は、次はYouTubeやってみようかな?次はオフラインで会場を借りて多数の人たちに話をしてみようかな?と考えます。
上手にあきめられる人は工夫ができる人のことです。
上手にあきめられる人は人生の満足度が高いです。今やっていることの可能性を考え直してはいかがでしょうか。
夢を叶えた代償を考えてみる
自分が実際にやってみたかったことを実現したとき何を失うかを考えてみましょう。
例えば、フリーランスで働きたいと考えていたとします。収入が不安定だし、お金の不安も会社員時よりも大きいです。
病気をした時には守ってくれるのは自分だけです。
それを踏まえてもやりたいですか?と自分に問いを投げかけましょう。
私たちに出来るのは苦しみを遠ざけることではなく、どの苦しみを選ぶことだけです。
私の場合では、会社員では自分の才能を活かせている実感があまりなく、個性を無視している会社の方針が許せなかったです。
もっと自分の才能を活かせして輝いて仕事している世界観を作っていきたいです。
あきめられない人の特徴
決められない人
人間は複数の物を選ぶというプログラムを持っていないために、選ぶことが出来ません。
例えば、ジャムの法則というものがあります。これは、24種類のジャムを販売していたグループと6種類のジャムを販売していたグループがあります。購入率は24種類のジャムを販売していたグループよりも6種類のジャムを販売していたグループの方が10倍購入率が高かったのです。
つまり、多すぎる選択肢の中から決定することを人は遠ざけようとするのです。
仕事で転職した方がいいと思ってもどこに行けばいいのかが分からないから今の仕事を続けることになります。
私たちは、大事なものほど決断することを先延ばしにしています。
今決めた方がいいと思っているけど、決断できていないことは何ですか?
やりたいことは外側ではなく、内側に存在する
決めれない人は役に立ちそうだからとか、資格を持っていると安心だからという外側に基準で選んでいるから決めることが出来ません。
自分の心の声に耳を傾けてみます。そうすると、やりたいかやりたくないかはっきりしてるのではないですか。
もし、自分の心の声を聞けない人は、自分の友人が「これやりたいんだよね。どう思う?」って言ってきたら何て答えますか。
受け入れられない人
自分が過去にやってしまった失敗を受け入れられない人が多いです。
原因は2つあります。1つ目は自分の行動によって過去を変えることを知らないからです。2つ目は、失敗した時のリカバリーの方法を知らないからです。
自分の行動によって過去は変えられる
過去は起きてしまったことだから変えられるわけないと思っていますよね。
しかし、人間の記憶なんてものは曖昧で真実かどうかははっきりしないです。
だからこそ、過去に起きた出来事の意味を自分で変えることはできるのです。
例えば、好きな人に告白したけど、「マジで無理なんだけど。」と酷い振られ方をしていたとします。
すごいショックで、もう彼女(彼氏)は一生出来ないかもと思ってしまったかもしれません。
しかし、告白したからこそ好きになってもらえた相手を大切にできないような思いやりのない人を、何年も好きでいた可能性はあったんじゃないでしょうか。
それこそ時間の無駄ですよね。私の場合ですと、高校時代に修学旅行の班を決めるときに誰も私のことをグループに入れてもらえませんでした笑。
だからこそ、人の痛みに共感できるようになりました。
過去に起きた出来事を受け入れることが出来たら、自分の人生においてかけがえのない財宝なので掘り起こすしかないですよ。
失敗した時のリカバリー方法
- この失敗からどんな学びがあっただろうか考える。
- 失敗した時の心の声を紙に書き出す。
- 自分が友人にかけて欲しい言葉を自分にかける
この失敗からどんな学びがあっただろうか考える。
友人と口げんかした時にもっと優しく言っておけばよかった。相手の話をもっと聞けばよかった。など後悔している感情が出てきた時に学びになるのです。
失敗した時の心の声を紙に書き出す。
何で人に聞かずに自分で仕事を進めてしまったのだろう。ちょっとこのまま進めない方がいいかもと思ってたよなー。
自分にとっての課題や本当はしたかった行動が見えてきます。
自分が友人にかけて欲しい言葉を自分にかける
いつも頑張っているのを俺は知ってるよ。誰だって失敗することはあるよ。そうやって逃げずに失敗と向き合っている姿は俺はかっこいいと思うよ。
自分のエネルギーを自分で満たせるようになるのが最強ですよね。
途中で辞められない人
集団の中で続けていたことを途中でやめるには恐怖や不安を感じます。なぜなら、人は集団から外れた行動をすると、死んでしまうかもしれないという脳のプログラムを持っているからです。
農耕時代に途中で仕事を辞めてしまった時、そのしわ寄せは他の人が受ける事になっていました。
さらに作物を取れるのは収穫の時なので、もし、農耕を続けていないと何も得られません。
だから、私たちは続ける事=素晴らしいこと、途中で止める事=悪いことと認識しているのです。
今は仕事だけ見てもたくさんの働き方があるので、同じことをずっと続けていくことが必ずしも私たちにとって正解かどうかは分からないですよね。
満足しない人
今ではインターネットやSNSによって簡単に情報が獲得できます。
自分よりも年収が高い人や自由な働きをしていて、プライベートも充実しているように見えている人をスマホ通じて簡単にみえます。
自分に持っているものよりも高価なものを持っている人を見たら自分ももっと高いのが欲しいとなります。
その渇望感からは考え方を変えない限り逃れることはできません。
どうすればいいのかと言うと、競争をあきらめることです。人よりもいいものではなく、自分にとって最高のものや行動で満たすことが私たちにとっての成功ではないでしょうか。
自分にとって最高なものや行動を知りたい人は、私が力になります。
やりたい事がわからない。すごく生きづらさを感じている。自分の得意なことが分からない。
私があなたを生まれ変わっても自分がいいと思えるようにお手伝いします。
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